災害のリスクを知る~ハザードマップの活用法をご紹介~

家づくりにおいて、建物はもちろんですが、建てる場所も重要です。津波・地震・洪水・土砂崩れなどの自然災害はいつ起きるか分かりませんし、万が一起きたとしても、被害を最小限にとどめることができるのかも大切になります。

そんなときに役立つのが「ハザードマップ」。自分の安全は自分で守る時代だからこそ、ハザードマップを活用して、家づくりをおこなっていきましょう。

ハザードマップとは?

ハザードマップとは、自然災害が発生したときに予測される被害の大きさと、被害が及ぶ範囲を地図上に表したものです。各自治体のホームページで確認することができるので、ぜひ見てみてください。

例えば、熊本市のハザードマップはこのような感じです。

※熊本市ホームページを参照https://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=27014

洪水、高潮、津波、土砂災害が起こった時に、それぞれどのエリアが被害にあう可能性が高いのか調べることができます。災害のリスクを事前にチェックしておくことで、もしもの時の対応も考えることができ安心ですね。

ハザードマップの活用方法とは?

ハザードマップを手に入れて一安心!ではありません。各自治体が出しているハザードマップをゲットできたら、これをあなたの生活に当てはめることが必要です。

大きくこの3つに、活用することができます。

①災害のリスクを把握する
先ほどもお伝えしたように、ハザードマップはいろんな災害のリスクを知ることができます。家の周辺エリアだけではなく、通勤・通学に使用するエリアや、よく買い物に行くエリアなど、あなたが使用するエリアの災害リスクを確認しておきましょう。

②避難場所を知る
災害の種類に応じて、一番安全な避難場所、避難経路を確認しておきましょう。急な災害では、動揺して適切な判断ができない場合も考えられます。事前に、いくつかの避難場所や避難経路を把握しておくことで、慌てる心配も減りますね。
また、地震や土砂崩れの際には有効な避難ルートでも、洪水や津波が起きたときには危険エリアになる場合もあります。災害の種類に合わせて、避難ルートを確認しておくことをおすすめします。

③災害時に通行規制になるかもしれない場所を知る
調べた避難ルートが使えない可能性も、視野にいれておきましょう。例えば、予定していた避難ルートが土砂崩れの可能性が高い場所だと、もしもの時に通れないかもしれません。いくつか避難ルートを把握し、対応できるようにしておくと安心です。

いかがでしたか?

家づくりを行っていると、どうしても家の外観や内装ばかりに目がいってしまいますよね。でも、本当の住まいとは、家族の安心と安全も守るためのもの。これを担保するためにも、「ハザードマップ」を使って、事前の備えを行っておきましょう!

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