「将来を見据えて、ワンフロアでの生活がしたい」「耐震性が高い」といった理由から、最近『平屋』を希望する方が増えています。人気の平屋ですが、2階建てに比べると面積が少ない分、『収納スペースが少ない点』をデメリットにあげる方が多いです。
そんな、「平屋」と「収納問題」を上手にまとめて解決するのが、今回ご紹介する『小屋裏収納』です。
小屋裏収納とは？
小屋裏収納とは、天井と屋根の間にある空間を活用して収納スペースにしたところです。
法律上のルールでは下記のように決まっています。
・床から天井までの高さが1.4ｍ未満・面積が下の階の2分の1
この小屋裏収納ですが、どんなメリットがあるのでしょうか？
小屋裏収納のメリットとは？
■家の収納力がアップする
キャンプ用品などのアウトドアグッズ、扇風機やヒーターなどの季節物グッズ、このような毎日は使わない使用頻度の低いものをまとめて収納できるのが、小屋裏収納です。小屋裏収納は大容量の収納スペースなので、平屋を建てた場合でも、十分に収納スペースを確保することができます。
■床面積に含まれない
上記に説明した小屋裏収納のルールを守っていれば、部屋（床面積）としてカウントされません。つまり、固定資産税の対象外になります。収納スペースを増やしながらも、税金がかからないのは嬉しいポイントですね。
■デザイン重視の間取りがつくれる
あえて収納場所を小屋裏メインにすることで、デザイン重視な間取りをつくることも可能です。また、来客時にも収納場所を見られることがないので、スタイリッシュな部屋に見えるかと思います。
平屋と小屋裏収納は相性抜群！
収納力の高い小屋裏は、収納スペースのとりにくい平屋に特におすすめです。収納グッズは増やせても、収納スペースは後から増やすことはできません。平屋を検討中なら、小屋裏収納もぜひ考えてみてくださいね！
ちなみに、間取りまとめサイト「まいまどり」では、『小屋裏収納特集」も掲載しています！ぜひチェックしてください！
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