吹き抜けのあるリビングで心配な『寒さ』『音』『におい』問題。対策方法をご紹介!

この写真のように、『吹き抜けのあるリビング』に憧れはありますか?限られた土地の広さ、部屋数で、リビングを少しでも広く見せたいなら、吹き抜けはかなり有効です。

でも、「吹き抜けのあるリビングって、本当にいいのかな…?」と心配なこともあるかと思います。そこで今回は、吹き抜けのあるリビングで多い心配事とその対策方法をご紹介します!

吹き抜けのあるリビングで多い心配事とその対策

心配事:暖房が効かないのでは…?エアコンの効きも悪そう…。

一昔前は「吹き抜け=寒い」という概念をもっている方が多くいました。でも現在は、高気密・高断熱を叶えた住宅が多く、昔ほど「寒さ」を感じることはないかと思います。(もちろん、「高気密・高断熱の家だったら」というのが大前提です。)

でも、それでも寒さの心配ってありますよね。そこで、家自体の断熱性の確保にプラスして行いたい寒さ対策・エアコンの効きをよくする対策をご紹介します。

寒さ対策:吹き抜け2階部分の窓の断熱性をアップさせる

外気と接する窓から冷たい空気が入ってくることで、部屋の温度が下がることがあります。なので、窓の断熱性を高いものにすることで、寒さ対策をすることができます。断熱性の高い窓とは、例えばペアガラスなど。

また、ロールスクリーンやカーテンを設置して、少しでも空気の通り道を遮ることも、寒さ対策には有効です。

寒さ対策:シーリングファンを設置する

シーリングファンをつけることで、天井の空気を循環させることができます。暖められた空気は天井付近にたまりやすいので、シーリングファンを回し空気を均一にすれば、部屋の温度を暖かく一定に保つことができますよ。

シーリングファンのあるリビングは、オシャレにみえるのも嬉しいポイントです!

心配事:リビングの音が2階まで響きそう…。

「リビングのテレビの音が、2階の寝室まで聞こえてきてうるさい!」という意見を聞いたことはありませんか?実は、吹き抜けのあるリビングで意外と多い後悔が、「音」に関するものなんです。

確かに空間が仕切られていないので、リビングの生活音やテレビの音が広がりやすいのは事実。でも、事前に「音対策」をしておけば、しっかりと解決することができますよ。

音の対策:寝室の防音性能を高める

部屋自体の防音性能を高いものにしておくことで、音の心配は軽減できます。壁はもちろんですが、室内ドアも防音性能が高いものにすれば、さらに安心かと思います。

音の対策:寝室の場所をリビングから離す

可能であれば、寝室は吹き抜けのすぐ近くではなく、少しでも遠くに配置するのもおすすめです。

心配事:においが広がりそう…。

空間がつながっている分、においはどうしても広がりやすいです。カレーを作れば、どうしても2階まで広がってしまうかと思います。(2階建てでも広がるかと思いますが…笑)少しでもにおいの広がりを防止するための対策はこちらです。

においの対策:半個室のキッチンにする

仕切りが全くないよりは、少しでも仕切りとなる壁やアクリルパネル等が合った方が、においが充満するのを防ぐことができます。換気扇ににおいが吸い込まれやすくなるためです。

最近は、透明のアクリルパネルをコンロの前に設置しているご家庭も多く、においだけではなく油跳ねなどの防止にもなるのもいいですね。

吹き抜けのあるリビングはメリットいっぱいです!

いかがでしたか?吹き抜けのあるリビングは、心配なことも少なからずあると思います。でも事前に対策しておくことで、快適なリビングを作ることができますよ^^


また、吹き抜けのあるリビングは、

☑開放感と広さを感じることができる
☑日当たりがよく明るい雰囲気に
☑オシャレな空間を演出できる
etc… 

こんなメリットがたくさんありますので、ぜひ検討してみてくださいね!

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